内容説明
常識に“No”と言い続けた不世出の天才と“No.1”企業から学ぶ人生とビジネスの本質。
目次
第1章 ジョブズのDNA―スティーブ・ジョブズが遺した言葉、その本質的な意味(存在―人類の行く末に影響を与え、宇宙を凹せてその歴史を変えてしまいたい;宗教―1つのビジョンを共有し、情報環境を平等なものにする;死生観―いつか死が訪れることを忘れるな。だからこそ、今を楽しめ;創造―最適の組み合わせを見い出し、地道な積み重ねによって付加価値と魅力を高める;仕事―仕事の「愉しみ」は世界中の人々を喜ばせることである ほか)
第2章 アップルのDNA―ユーザに愛されるNO.1企業のビジネス基準(世界初よりも業界ベストを;「ルールを決める」のがルール;製品は「完成するまで」発表しない;製品の内側にも外観に劣らぬ美しさを;スタンドプレーを排し、チームワークを重視する ほか)
著者等紹介
大谷和利[オオタニカズトシ]
1958年東京都生まれ。テクノロジーライター、私設アップル・エバンジェリスト、原宿AssistOn取締役。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツへのインタビューを含むコンピュータ専門誌への執筆をはじめ、企業のデザイン部門の取材、製品企画のコンサルティングを行っている。『Mac Fan』(マイナビ)誌において、連載「アップルの軌跡が語るものApple’s Standards」を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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maimai
12
Apple、iphone,ipadを生み出して新しい世界を創造した彼らのDNAは常に変革と創造にありました。常識と非常識の間の中で常に非常識を選択して成功していった、、結果を出した人ならではですね。Apple製品と聞くと高性能なソフトウェアもそうですが、1番はスタイリッシュなハードウェア。天才エンジニアをまとめあげて製品を開発して、まるで劇場のようなプレゼンテーションで製品を発表するジョブズのカリスマ性は凄いですね。iPhoneなしでは現代文明は築けませんでしたが、その文明開化を切り開いたジョブズの伝説2020/09/13
tonpi
5
内容は・・・微妙~2012/05/05
ひつじ
2
うーん、アップルとジョブスの総集編のような話。筆者の主観が多く混じっていて、これ一冊で満足は難しいけれど、あまたあるジョブスの本のどこを読みたいか自分の興味を探すのにはいいかも。2012/01/29
家主
1
B 自分の持っているもので何ができるかを考えるのではなく、理想は何かビジョンを持ってから動くこと。理想的なものに近づけるには、どのような技術が必要か考えること。これは教育にも応用できそうだ。駆け馬に鞭の勢いで発展しているが、いつか、エンジンが止まるのではないか。自分だったら、あそこまで次々と成功していくと、失敗する前に自分からドロップアウトしてしまいたくなる。だけどAppleはそんな気配がない。世界を凹ませる!そんな気概を持って自分も生きたい。
キミタン
1
スカリーをCEOとして雇った頃から、アップルを離れてNEXT社を創った頃までがMACFanで同時体験していた頃だったなぁ。 やんちゃでがむしゃらでどうしようも無い、そんなワルガキみたいなジョブズから目が離せなかったけど、その後のジョブズの話を読んでみると「なるほどスゴイ奴だ」を思わせてくれる。 通り一遍ではないジョブズの一面を知るにはとても良い本でした。2015/03/04
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