内容説明
後手の極意は臨機応変。南流の高等戦術。「後の先」狙う極意がここに。
目次
第１章 右玉対矢倉模様
第２章 袖飛車
第３章 振り飛車
第４章 その他の急戦（対右四間飛車；対袖飛車；角交換）
著者等紹介
南芳一［ミナミヨシカズ］
１９６３年６月８日生まれ、大阪府岸和田市出身。１９７７年５級で（故）木下晃七段門。１９７８年初段。１９８１年１月１９日四段。１９８９年２月２２日九段。タイトル獲得は棋王２、王将３、棋聖２の合計７期。ほかに棋戦優勝６回。将棋大賞は技能賞、敢闘賞など合計７回。棋風は堅実で重厚。対局中は正座を崩さず、寡黙な人柄から「地蔵流」と称されることも。その他の表彰として、１９８８年１１月岸和田市市民栄誉賞、２００３年将棋栄誉賞（通算六百勝達成）、２００５年現役勤続２５年など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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