内容説明
守備の基礎から高度な読みまで、理論派雀士が徹底解説。振り込み回避の5つのマニュアル。
目次
第1章 「ざっくり」と敵手を看破する(捨て牌読みの第一歩;相手の狙いを読む ほか)
第2章 これぞ敵手推理の基本(完全安全牌を探せ;スジの安全度 ほか)
第3章 攻守のバランスを磨く―実戦問題
第4章 放銃回避のテクニック(アシスト役で危険回避;トイトイとチートイツ ほか)
第5章 牌を読み人を読む(対戦相手のどこに注目するか;待ち読みよりテンパイ察知 ほか)
著者等紹介
梶本琢程[カジモトタクノリ]
1971年1月20日鳥取生まれ。神戸大学文学部卒業。神戸でプロ活動を送っていたが、モンドTV麻雀プロリーグの番組「麻雀デラックス・電影大王位決定戦」の予選会で勝利し、テレビ対局初出場を果たす。その対局の内容もさることながら、解説をした際の「ええ声」と分かりやすさが評価され、レギュラー出演を続ける。一方、第二回野口恭一郎賞を受賞してからは、中国、アメリカ、ヨーロッパなど、各地の麻雀大会開催に協力するため世界を飛び回るようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃる
1
ぶっちゃけあんまし使えない。デジタル的には「読み」という戦法自体にあまり重きを置かないことも原因しているが、本書は「最速で出和了りを目指し、先制が取れなかった場合にはベタオリをする」というデジタル的なメソッドに噛み合わない手組みのレベルにおける記述が多かったのが主な理由だ。つまり、安全牌を抱えつつ回して打つ、あるいは降りに回るという方法論を推奨しているわけだが、正直安全牌をそこまで抱えなくても降りようと思えば降りきれる。私は神速の麻雀に心酔しているので、本書は私の雀風には合わなかった。2016/11/03
りぼー
0
色々なシチュでの捨て牌指南があって、結構いい本です。 しかし、ネット麻雀なんで、考えてるうちに持ち時間がなくなって自動捨て牌になってしまう俺。2015/06/19
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- 和書
- 子育てありのまま