内容説明
フィルムで撮る楽しさ発見。ファインダーを見てじっくり写す喜び。プリントを見る心地よい緊張感。ゆるふわフィルム写真の撮り方。
目次
1 知っておきたいフィルムとカメラのはなし
2 フィルムカメラのことに詳しくなる
3 フィルムカメラと写真の基礎知識
4 おしゃれなお手軽カメラを楽しむ
5 フィルムカメラの撮影テクニック
6 撮影したあとのプロセス
著者等紹介
山本まりこ[ヤマモトマリコ]
やままりも。写真家。日本大学理工学部建築学科卒業後、インテリア設計の職を経て、2000年フリーランスフォトグラファーへ。建築インテリア写真、人物写真などを得意とし、雑誌の表紙や書籍、広告など幅広く撮影。フォトライターとして世界各地にも旅へ。仕事の写真とは別に、得意分野の「空間」と「人」を絡めた作品を撮り続けている。植田正治写真美術館フォトコンテスト「ぼくのなつやすみ」大賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かしまさ
11
仕事用(?)……ま、半分以上は趣味ですw 興味でパラパラめくってみたら結構しっかり説明が載っている上に、フィルムだけでなくデジタルの撮影にも活かせる技術がたくさん。発行がもう10年前なので既にちょっとズレているのかも知れないが、女子ウケする写真(≒映える写真)を撮るためのアプローチは網羅されているんじゃないかと思う。それとリアラエースって良いフィルムだったなと改めて思い出した。2020/10/30
ほむら
7
持ってないけど、予習。買う決意もついてないけど。フィルムカメラにはオートモードとかの設定はないのかと思ってた。結局自分で思った通りの写真が撮れるかどうかはわからないけど…。お金かかりそうだし、どのタイミングでなんのカメラ買ったらいいのかわからないなぁ。次はカタログみたいなの読んでみたいな。2016/02/18
かおる
4
積んでいたのを改めて読んだ。昔はフィルムが無ければ写真が撮れなかったので、撮り方も何もない気がするが、著者がいわゆるカワイイ系女子写真専門カメラマンだった。藤原新也が好きなわたしは残念感満載だが、表紙に「ゆるふわフィルム写真の撮り方教えます。」と書いてあった。……Amazonのバカー!2015/04/28
ひよ子の子
0
子どもの写真を撮るためにおさらい。むずかしい〜2012/03/30
ぐるる
0
撮影経験がほとんどデジカメしかないのに、学校の課題でフィルムカメラを使うことに。考えなしに撮ったら、イメージどおりに撮れず、困ったあげくにこの本を手にしてみました。深く写真を学ぶには向かないと思いますが、ひととおりのことを網羅していて、こんな風に撮るには?といった例もあるので、初心者や私のようなデジカメしかわからないと言う人には良いと思います。フィルムの選び方など初心者が見逃しそうなアドバイスも良いです。私としては、最後の方の「現像の簡単な流れ」が一番興味深かったです。2011/05/17