内容説明
「どうしたら思ったとおりに撮れるのか?」その疑問に答える、新しい写真の教科書。イメージを伝えるために必要な、「光」「露出」「色」「構図」のはなし。表現としての、家族・旅・雑貨・食べ物・散歩写真のテクニック。ポートフォリオの作り方や作品発表のルールなど。
目次
カメラで表現するための発想テスト
カメラで表現するための基礎知識
撮影技法のルールと実践
表現するための考え方とテクニック
写真を撮る前、撮った後のはなし
著者等紹介
高井晶子[タカイアキコ]
7年間のOL生活を経て、2000年に渡英。Kent Institute of Art and Designにて写真を学び、卒業後に帰国。帰国後は、ブライダル撮影を中心に、フリーランスで活動中。また、渋谷のギャラリー・NADARで写真教室講師を担当、ほかにも企業写真部や各種イベントで講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れいぽ
4
イメージを伝えるために必要なのは「光」「露出」「色」「構図」。光→ホワイトバランス。光源を生かした撮り方。露出→画像になった時、見た目より明るいか暗いか。色→陽光、蛍光灯、白熱灯で色味が違う。構図→大切な要素をしぼる。全体を入れるよりもズームしてとってみる。◆専門的なことをわかりやすく説明してくれている一冊。これを読んでから、写真に対する意識が変わりました(^^)構図を常に考えるようになりました。2012/04/22
まる
3
移動の合間にチョコチョコ読んでいたら、一年近くかかってしまった。正直カメラの機能の話は難しかったが、センスのない私にはもっと早く読んでいたらと思えることも沢山あり、今後の撮影に活かしてみたいと思った。2012/02/19
misui
1
自分はスマホ撮影が主なので機能的なポイントは大雑把に。被写体との向き合い方や心構えの部分で参考にしました。2017/01/14
biblos
1
イメージとおりに表現するためには,まず,イメージが大切.なんとなく,読者に考えさえるような雰囲気になっていると思ったら,著者の方は写真教室を開かれているよう.考えるのも大切だが,まずは,ある程度のパターンを覚えてしまうのも良いのではないかと思った. 2012/12/31
Fumie Togo
0
「写真を撮る」ことについて思考を整理できる良書。 2021/08/11