内容説明
タンピン系の好配牌なのに、いつまでたってもアガリはおろかテンパイさえしないという経験は誰もがあるだろう。こんな時、土田システムでは自分の状態を見極め、積極的にチートイツでアガリを狙っていく。あなたも不調時にボヤくのはもうやめて土田システムを取り入れ、トイツマスターを目指してみてはいかがだろうか。ツキを自在に操る土田戦術。トイツ場の仕組みを完全理論化。
目次
序章 トイツ世界への誘い
第1章 ツキって何だろう
第2章 トイツの増やしかた
第3章 ツキを動かす
第4章 土田浩翔の流儀
第5章 あなたのオカルト度をチェックする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひばりん
3
「麻雀がわからなくなる」というほかのレビュワー氏の感想を目にしたが、まったく同意見。しかし、わからなくなるということは、それだけ麻雀という文化を深化させる思想が本書にあるということだ。順子中心の世界観の裏側には、対子と刻子からなる人類未踏の世界が広がっている。易学的にいえば、麻雀とは、山という「太極」が、手牌という「陽」と、河という「陰」に分かれていく過程そのものである。順子場が「平和」という安定した凡庸な古典的儒教秩序を志向するとすれば、対子場はより不透明で、打ち手の自我を揺さぶるロマンに溢れている。2020/08/05
サエズリ割津
2
私が勝手に師匠としている土田浩翔プロの処女本。字牌を一打目に切らない理由とか、場の流れを読みトイツを形成する、トイツになりやすい牌、なりにくい牌など目から鱗でした。てか天王戦の牌譜みると師匠もすごいんだけど、安藤プロがすごすぎる。安藤プロの本があればよみたいなあ。トイツ場とコーツ場の見分けはまだまだ難しいと思いました。この本トイツをシステム化してるとはお世辞にもいい辛い。麻雀をシステム化するのはつくづく難しいと思いました。2014/07/02
ぷっちぃ
0
麻雀がわからなくなる