内容説明
研究会の最高峰「小林光一研究会」の様子を、門下生の筆頭である大矢浩一九段が、アマチュアでも理解しやすいようにかみ砕いて紹介。プロの思考法が身につく一冊。
目次
第１章 一門編（第３３期天元戦五番勝負第４局２００７年１２月６日 黒・山下敬吾棋聖、白・河野臨天元；第３３期碁聖戦本戦２００７年１２月６日 黒・大矢浩一九段、白・高尾秀紳本因坊；第２７期女流本因坊戦予選２００８年１月１７日 黒・奥田あや二段、白・桑原陽子五段 ほか）
第２章 日本編（第３３期名人戦リーグ２００７年１２月１３日 黒・高尾秀紳本因坊、白・趙治勲十段；第３４期天元戦本戦２００８年１月１７日 黒・結城聡九段、白・小県真樹九段；第４６期十段戦挑戦者決定戦２００８年２月７日 黒・張栩名人、白・高尾秀紳本因坊 ほか）
第３編 世界編（第３６期名人戦リーグ２００８年２月１２日 黒・崔原踊五段（韓国）、白・李昌鎬九段（韓国）
第１２期三星火災杯・世界オープン戦決勝三番勝負第３局２００８年２月１２日 黒・李世〓（イセドル）九段（韓国）、白・朴永訓九段（韓国）
第９回農心ラーメン杯世界囲碁最強戦２００８年２月２０日 黒・李昌鎬九段（韓国）、白・常昊九段（中国） ほか）
著者等紹介
大矢浩一［オオヤコウイチ］
昭和４１年３月２２日生。東京都出身。５５年入段、平成１３年九段。昭和６１年第１１期棋聖戦五段戦準優勝。第１７回新鋭トーナメント準優勝。平成３年第２２回新鋭トーナメント準優勝。５年第８期ＮＥＣ俊英戦に優勝して初タイトルを獲得。１０年第４６期王座戦挑戦者決定戦進出。１２年第５６期本因坊戦リーグ入り。昭和６０年棋道賞新人賞
小林光一［コバヤシコウイチ］
昭和２７年９月１０日生。北海道出身。４０年木谷實九段（故人）に入門。４２年入段、５４年九段。棋聖８連覇、名人７連覇を含む８期獲得、碁聖６連覇を含む９期獲得など、タイトル獲得数は歴代３位の５９個（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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