内容説明
根拠のない「オカルト」や、誤りに満ちた「デジタル」を一刀両断。
目次
第1章 麻雀の真理とは何か
第2章 勝率UPを目指して
第3章 「流れとツキ」に関する考察
第4章 麻雀観を見直す
第5章 「オカルト理論」を斬る!
第6章 正しい麻雀の考え方のために
第7章 実戦牌譜から見る麻雀の真実
第8章 実戦対局から学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chokuyuu
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確率的思考を基準とした福地・突撃東北型のデジタルとは少し違う。 アナログ戦術やオカルト的思考についても分析をし、戦略の一部としての有用性を説いている。具体的な打ち方(どういうときにリーチをすべきか、おりる基準は、など)ではなく、麻雀というゲームの総合的な考え方を教えてくれる本。なによりも、麻雀を対人ゲームとして扱うデジタル本であるという点は評価が高い。2015/02/02
ミサゴさん
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序盤を読んだ感想は「まーたオカルトを何でもかんでも目の敵にする確率・統計至上主義か」というものだったが、読み進めていくとわりとまともな展開になっていった。アナログ要素の有用性も述べているし、オカルトも一部認めている(何故か迷信という語を急に出してきて謎の区別をしているが)。そして、偽デジタルへの批判がされているところが、本書の素晴らしい所である。具体的な打ち方論ではなく考え方の本であるが、誤ったデジタル観を持たないためにこの本は有用であると思う。2012/08/22
kameda13
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とんだ自己啓発本でした・・・2010/11/13
pudonsha
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戦術的な内容は少ないが、麻雀というゲームをどのように考えればいいかがよくわかる。2020/05/23