内容説明
手を動かせば自然にわかる!!一番やさしい「機構学」の本。趣味やコンテストに出るためにロボットを作る中で、いちばん楽しいのは「どんなロボットを作ろうか」と考えるとき。発想の源となる「機構」の基礎のキソを、実際に作りながら学びましょう。
目次
機構の基礎原理
てこクランク機構
両てこ機構
平行クランク機構
両クランク機構
等長クランクリンク機構
揺動スライダークランク機構
往復スライダークランク機構
回転スライダークランク機構
ベルト伝動装置
滑車伝動装置
カム機構
トグル機構
近似曲線運動機構
著者等紹介
清水優史[シミズマサシ]
1943年群馬生まれ。東北大学工学部で、学士、修士、博士課程を終える。その後、東京大学(宇宙航空研究所)助手、NASA研究員、東京工業大学制御工学科助教授、情報理工学研究科教授を経て、2007年4月から前橋工科大学システム生体工学科教授。東京工業大学名誉教授。NHKのロボットコンテストでは技術顧問として20年にわたりその発展に尽くす。研究領域は流体力学、計測工学、生体システムなど
城井田勝仁[キイダカツヒト]
ロボットをはじめとする、IT関係の単行本や記事執筆をてがけるフリーライター。ロボット情報誌「ロボコンマガジン」には、創刊当初から「ロボマガ記者」として関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。