内容説明
「こう行く、こう来る、そこでこう指す」3手ぐらいなら簡単そうにも思えるが、これが言うは易し、行うは難し。ここで大切なのは、いわゆる勝手読みに陥らないように注意すること。自分にとってもっとも困る手は何か。それが「こう来る」だ。その手に対してどう指すかをあらかじめ考えておく。これが将棋の上達には欠かせない。本書はプロの実戦の中から、そうした場面を3章に分けてとりあげた。
目次
第1章 3手1組歩の手筋(歩をうまく使うコツ;第1問~第25問)
第2章 攻めの3手1組(攻めのヒント;第26問~第63問)
第3章 しのぎの3手1組(しのぎのヒント;第64問~第86問)
おまけ 次の一手の舞台裏
著者等紹介
片上大輔[カタガミダイスケ]
1981年8月28日広島県広島市出身。1993年6級で森信雄七段門。1996年初段。2004年4月1日四段。2006年10月10日五段。第65期C級2組順位戦で昇級や第20期竜王ランキング戦4組で優勝など、今最も活躍している若手棋士。居飛車、振り飛車ともに使いこなすオールラウンドプレーヤー。2006年末より、棋士の日常をつづったブログ「daichanの小部屋」を公開中。東京大学出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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