内容説明
週刊将棋2000年1月12日号~2002年1月23日号に掲載された段・級位認定次の一手問題から104題を精選し収録。
目次
序章 次の一手の解き方(まずは現状把握から;正解に到達するには;詰めろ逃れの詰めろ;渡せない駒を見切る;実戦次の一手)
第1章 3択問題編
第2章 力だめし編
著者等紹介
山崎隆之[ヤマサキタカユキ]
1981年2月14日、広島県生まれ。92年、6級で森信雄六段門。94年、初段。98年4月、四段。2001年8月、五段。04年11月、六段。人まねを嫌い、力戦形を得意とする。波に乗ると爆発的に勝ち始め、2002年度に16連勝、2003年度に22連勝を記録している。第64期‐2005年度C級1組順位戦で10戦全勝の成績を挙げB級2組に昇級。棋戦優勝4回、NHK杯戦(第54回‐2004年度)、新人王戦(第31回‐2000年度・第35回2004年度)、早指し新鋭戦(第21回‐2002年度)。将棋大賞は新人賞、勝率第1位賞、連勝賞(2回)、敢闘賞の計5回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あなあき
1
タイトル通り「次の一手問題集・初級編」。前半50問は3択、後半はヒントのみ。詰将棋にも同じことが言えるが、いわゆる「正解手」だけを答えても殆ど意味がない。選んだ手から数手先の局面を思い浮かべて、自力で「形勢判断」を下しながら取り組まないと「実践的な読み」や「大局観」「直感力」などを身につけることは出来ない……と、初級編をやってるヤツが言うのもオコがましいが、ま、実際にそうなんだから仕方がない(笑)。正解手順以外の解説が何通りもあって詳しいのは有り難いんだけど、もう少し序中盤の問題を増やして欲しかったかも。2014/01/10
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