目次
第１部 講座編（強烈！！対居飛穴玉頭銀；じっくり戦う先手５八金型石田流；急戦に強い先手７八金型石田流；堅さで負けるな先手番相穴熊；対居飛穴の秘策！！後手番相穴熊）
第２部 実戦編（玉頭銀に自信を深めた一局―対飯塚祐紀六段戦；後手番でも通用した玉頭銀―対佐々木慎四段戦；大器を前に新手の閃き―対渡辺明五段戦；作戦負けを跳ね返しての勝利―対塚田泰明九段戦；相穴熊の寄せ合いを制す―対平藤眞吾六段戦；居飛穴の大家に挑む―対田中寅彦九段戦）
著者等紹介
小倉久史［オグラヒサシ］
１９６８年５月１５日、東京都生まれ。８２年１２月、６級で中原誠永世十段門。８８年１０月、四段。９２年１０月、五段。９８年５月、六段。２００５年１０月、七段。９６年度、第５５期順位戦でＣ級１組昇級（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばんざめ
2
最近、伝統的な三間飛車に凝っておりますが、三間飛車の本がほとんどないという状況下、とりあえずこれを図書館で借りてきて読んでみた次第です。三間飛車を指すとだいたい居飛穴をやられますので、居飛穴対策に特化したこの本は、私の棋力帯では非常に有効でした。あまり指す人もいないですしね。 ...と思っていたら、どうやら菅井王位のおかげで石田流でない三間飛車が流行り出しているらしく、この本の著者が近々新しい三間飛車の本を出すそうです。2017/09/17
