内容説明
『手筋』とは局面に応じた指し手のパターン、つまり「部分的定跡」とも言える重要なテクニックです。この『手筋』をどんどんマスターすることが、確実な実力アップにつながります。本書では、手筋を無理なくマスターできるように、次の一手形式でポイントを分かりやすく解説。
目次
第1章 駒組みと仕掛け―基本編
第2章 攻防の妙技―基本編
第3章 寄せとしのぎ―基本編
第4章 駒組みと仕掛け―応用編
第5章 攻防の妙技―応用編
第6章 寄せとしのぎ―応用編
著者等紹介
武者野勝巳[ムシャノカツミ]
1954年1月1日群馬県館林市生まれ。1971年4級で(故)花村元司九段門。1979年3月四段、1984年10月五段、1993年11月六段。1997年4月、フリークラスに転出し、駒音コーポレーション(株)を設立。2003年現役勤続25年により表彰。インターネットや大盤での将棋解説は非常に人気があり『マリオ』の愛称で親しまれている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
4
将棋やり出して最初の頃に買った本を数年振りに再読。無理攻めをうまく咎められずに負けることは今も多い。序中盤の比較的手のすいてるうちに敵玉近辺にちょっかいをかけてあやをつけておく。今や振り飛車党なので矢倉は指さないのだが、この点は非常に参考になる。この本の振り飛車バージョンないかな?2020/05/15
根室
1
相手の無理の咎め方、敵陣への食いつき方、攻撃の力のため方、囲いを崩す必殺技、 など2012/09/08
睡眠不足
0
なんとか1周したけど、知らないのがいっぱいあった。繰り返してたら少しは強くなるかも!2022/12/19