内容説明
手筋と詰碁の勉強は、碁が上達するための車の両輪と言われています。本書では、難しい手筋を一つ身につけるよりもやさしい手筋をたくさんやってみることが大事という趣旨でまとめました。全部で一六七問です。
目次
わかりやすいひと目の手筋―手筋の効果
続わかりやすいひと目の手筋―手筋と形
ちょっとむずかしいひと目の手筋―手筋と俗筋
続ちょっとむずかしいひと目の手筋―逆転の手筋
著者等紹介
趙治勲[チョウチクン]
昭和31年、ソウル市の生まれ。37年来日、故木谷実九段に入門。43年、11歳で入段。46年、五段。56年、九段。50年、第12期プロ十傑戦で初のビッグタイトルを獲得。その後各種棋戦で活躍し、55年、名人位に就く。56年、本因坊を併せ持ち、タイトル戦史上四人目の名人・本因坊となる。58年、棋聖位を獲得、三大タイトルを独占。62年天元位を獲得し、史上初のグランド・スラム(7大タイトル)達成。平成元年本因坊奪取以降十連覇で二十五世本因坊の称号を受ける。14年タイトル獲得65となり二十三世本因坊坂田栄男の記録を抜く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
4
置いておいたらこどもが解いていた。1頁1問、気軽にできるところがよいのかも。2022/09/01
ぱぷあ
4
反復練習あるのみ!2017/06/09
まんまるまる亭
2
ブラウザ・ゲームで、九路盤を千局ほど打ってから解いた。それでも、第二部B「次の狙いを持つ一手の詰碁」は、だいぶ難しかったな。全暗記する価値がある問題集2015/11/20
八乙女かもめ
2
これはいいものだ2015/09/18
kouki_0524
2
詰碁の方と合わせて重要な手筋の訓練ができる。確実に上達すると思う。2013/04/25