内容説明
第１０期最強位、第５期王位、日本プロ麻雀連盟プロリーグ鳳凰戦優勝多数…。現役麻雀プロの中でも最高の実績を誇る男、荒正義が直伝する戦術虎の巻。捨て牌読み、手筋論、体勢論はもとより、「牌を見ず人を見よ」などの、荒プロ独自の戦術が盛り沢山。中、上級者向け本格的戦術論は読み応え十分。初級者にも大いに参考になるだろう。その他、荒プロの珠玉の闘牌シーンを実戦譜で解説する「不敗の一打」。更に、２６年前のエッセイ「そしてそれから」など、トッププロの麻雀の神髄が凝縮された一冊の登場。
目次
第１章 牌の力学
第２章 方向の検証
第３章 反システム
第４章 鬼手
第５章 勝負論
著者等紹介
荒正義［アラマサヨシ］
日本プロ麻雀連盟九段
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感想・レビュー
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しかお
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麻雀の戦術本を読むのはこれで4冊目かな？この本が一番買ってよかったと思えた。というのも、今自分が麻雀で身につけたい部分についてふんだんに書かれていたからだ。主に「運」の捉え方について、非常に勉強になった。自分の理想のスタイルもようやく見えてきた。しかし荒正義のような鋭い運の感性を持って打つというのは、本を読んだくらいでは到底真似できないだろう。荒正義の打つ麻雀は職人技だということを思い知らされた。2013/03/08
