内容説明
本書は「駒の損得」「玉形」「駒の働き」を使って局面を解説。「定跡編」「自戦編」「タイトル戦編」の三部構成。特に自戦編とタイトル戦編に重きをおき、棋士が実戦でどう形勢判断するのかを解説した。
目次
第1章 定跡から学ぶ形勢判断(棒銀の基礎知識;桂損して飛車をさばく ほか)
第2章 自戦における局面分析(大局観の誤りが致命傷に;終盤はスピード重視 ほか)
第3章 タイトル戦にみる形勢判断(勝敗を分けた5五銀の活躍;厚みVS駒得の戦い ほか)
第4章 形勢判断をしてみよう
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1972年6月15日、神奈川県横浜市生まれ。84年12月、6級で中原誠永世十段門。91年3月、初段。98年3月、第22回奨励会三段リーグを13勝5敗の成績で卒業。4月1日付で四段昇段
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