インシャラ―６３日間アフガニスタンへの旅

鶴田 真由【著】/沢 文也【写真】

人工知能学会（2002/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 195p／高さ 15cm
• 商品コード 9784839820275
• NDC分類 292.62
• Cコード C0095

目次

人生ハ続ク…
なんか、すんごいこと起きないかなあ６月１８日‐６月２４日
中央アジアの異界６月２５日‐７月１日
風の谷のオーケストラ７月２日‐７月８日
メランコリー星通過中７月９日‐７月１５日
だって、私は“地球”を旅しているんだもん！７月１６日‐７月２２日
イヤだー！もう帰りたいー！！７月２３日‐７月２９日
大脱走計画７月３０日‐８月５日
少しずつ終わりが近づいている８月６日‐８月１２日
体が軽くて、透明人間８月１３日‐８月１９日

著者等紹介

鶴田真由［ツルタマユ］
１９７０年神奈川県生まれ。ＣＭ、ドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[ジュースの素]

2年前に続き、再読。最初の時は女優本で軽すぎると評したが今回は感想が少し変わった。軽そうな文章の中に真実の重さが詰まっている。２か月にも渡る過酷な地域の旅はさぞ大変だっただろうなぁ。貧しい土地なのに人々は幸せだと言いながら暮らす。ちゃんと地球に生きている。文明国と言われる所に住む自分は余裕も力も信じる物も無い。これって文明なのかと問うクダリがあるが、あの地に立つとそれを感じるだろうな。中国・パキスタン・アフガンに跨る土地。まさに地球を感じる場所だ。パスー氷河、懐かしい。

2019/08/16

[ジュースの素]

２００１年、番組の収録で６３日間に渡ってアフガニスタンのワハン回廊を旅した　日記風の記録。　高山病や下痢や疲れなど過酷な旅の中　彼女は健気に頑張るが　いかんせん女優本だ。軽すぎる。　ここには足を向ける人も少ない土地だけに　もっと綿密なちゃんとした本が出ていればいいなぁと残念だ。　番組のＤＶＤ化も多くの人が望んでいる。

2013/08/07