内容説明
これは、この国の片隅で無名の人々が紡いだつつましくも心温かな暮らしの記録であり今日の日本が喪失したものは何かを問いかけてもいる。
目次
夜の波音
伊予灘の春
いっくんさん
赤いトランク
糊つけ干ーせ
山の小さい家
正月間近
はがため
雪のころ
豆撒き〔ほか〕
著者等紹介
大谷ます子[オオタニマスコ]
大正11年、北九州の折尾に生まれ、愛媛県伊予市の山懐で成長。愛媛県女子師範学校(現、愛媛大学教育学部)卒業。現在、静岡県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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