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寓話セラピー―目からウロコの51話

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839701208
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

内容説明

寓話は人生の問題を象徴している。笑いながら「なるほど」と気づいたとき あなたの真実がそこにある。カタいアタマを揉みほぐすスペイン語圏で大ヒットの寓話集。

目次

鎖につながれた象
共通因子
乳房か母乳か
ブーメラン式レンガ
指輪の本当の価値
気分循環症の王様
生クリームの中の蛙
自分が死んでいると思っていた男
売春宿の門番
窮屈サイズの報酬〔ほか〕

著者等紹介

ブカイ,ホルヘ[ブカイ,ホルヘ][Bucay,Jorge]
1949年、ブエノスアイレス生まれ。精神科医、ゲシュタルトセラピスト。「日常生活での心理学」を題材に講演会やセミナーを本国アルゼンチンのほか、メキシコ、スペインでも開いてまわるなど、幅広い活動を行なっている。著作も多数あり、南米、スペインといったスペイン語圏諸国をはじめ多くの国で読まれている。既婚、二児の父親

麓愛弓[フモトアユミ]
1978年、広島県因島市生まれ。東京大学歴史文化学科卒。卒業後、渡西し現在に至る。スペイン、バルセロナ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りと

4
新聞に『生クリームの中の蛙』が紹介されていて読み始め。男の子とカウンセラーのやりとりの中で、そのカウンセラーが今の男の子の心理状況にあう寓話を聞かせることで男の子に気づきを与えていく。知っている話もあったし、よく分からないものもあったけど説教の感じも強くなく、"なんほど"という感じと"ふ〜ん"という感じがあった。今の自分と重なるものもあったし、繰り返し読んで寓話を覚えていられてら良さそうなのにとは思った。2021/04/17

チャンドラー

1
手元に置いて何度も読み返したい。「今、ここ」つまり現在の心と体の状態を統合して捉えることに重点を置くゲシュタルトセラピーという心理療法は、自身で気づきを得て心に歪やしこりのない自然体に返ることを目指すという。人生に悩む青年とセラピストとの対話は、医師の言葉や小話は笑いを誘うものから心に突き刺さるものまであり心を解きほぐしてくれる。「鎖に繋がれた象」の出来ないという思い込みは過去の自分の記憶。心の自由を縛っているのは自分自身・・・。ぜひ復刊してほしい。そしてゲシュタルトセラピーについてもっと知りたくなった。2022/05/24

あだっち55

1
こんな見方もあったのかと、それこそ目からうろこの話もあれば、ピンとこないものもあった。それは読み手がその物語から何を得るかによって異なるのだろう。私は、『スプーンが長いとき』、『女性を肩ぐるま』、『仏様を探して』、『頑張る木こり』、『妊娠した鍋』、『百枚以下なら受け取らん』、『処刑』、『公平な裁判官』が面白いと思った。2021/03/25

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