出版社内容情報
レジェンドと呼ばれた熱血大使、波乱の54年を独白……危機一髪、内戦最前線の恐怖。邦人遺体確認の悲しみ。難民キャンプの衝撃。迷走する政治権力者への不安。和平と復興の喜び。新生カンボジアへの希望。
【目次】
ひとり、国道に
第1章 カンボジアになじむ
プノンペン一九六七年
プノンペン着任
カンボジア語の学習
一九六七年のプノンペンの街並み
華僑系住民とベトナム系住民
お坊さんになる
最も正統なカンボジア語の守護者
私はトマラッケタオ
僧王から教わった瞑想
地球は丸くない
カンボジアの歴史
アンコール王朝まで
フランス保護国時代そして独立
第2章 激動のカンボジア
混乱の始まり
シハヌーク殿下
一九七〇年の政変
ロン・ノル政権とアメリカ
頼られたアメリカの事情
棚ぼた式クメール・ルージュの勢力拡大
暗黒のロン・ノル政権
不思議な国から不安な国へ
ロン・ノルと彼を取り巻く人たち
ロン・ノルの政治構想
戦場を駆け抜けたジャーナリストたち
日本人ジャーナリスト行方不明
沢田教一さん
危機迫るカンボジア
一九七二年プノンペンとロケット弾
内戦のカンボジアに残った日本人たち
只熊中尉
カンボジア人と結婚した日本人女性たち
日本橋
反戦への想い
帰国
第3章 悲劇のカンボジア
三年八ヵ月二〇日間、ポル・ポト時代の悪夢
日本大使館閉鎖
時間が止まったプノンペン
難民が語るポル・ポト時代
アインさんが語る強制労働
日本にいたカンボジア人たち
ポル・ポト政権が目指したもの
ポル・ポト政権の崩壊と難民
ヘン・サムリン政権と難民キャンプ
日本のNGOの黎明期
難民受け入れの長期化
笑顔のないキャンプ
和平と復興への道
一二年ぶりのカンボジア
所得の低下と外国に頼るという意識
ソ連からの援助
自力で和平への道へ



