出版社内容情報
今は亡き鶴見良行は1984年から86年にかけて、東インドネシアの辺境をじっくり歩いた。本書はこの海と島の旅のフィルドノートです。歩きながら考え、考えつつまた歩く。そこから何が見えてくるか…。鶴見アジア学の源泉であり、また実に楽しい若者への旅の「指南書」でもあります。イラスト・写真も著者。
これは、東南アジアの海と島を旅しながらのフィールドノート。辺境を歩くと、あらゆる固定観念が壊れる。旅は私にとっての思考の方法そのものだ。歩きながら考える。あたかも私の大脳と眼は足について考えるかのごとくだ。アジアの田舎を歩き、海、魚、船を眺めながら、私は日本について考え続ける。




