目次
ドイツにおけるIFRSへの適度な接近
IFRS対応に向けたEUの会計戦略―エンドースメント・メカニズムの形成
EUにおける国際的会計基準適用の法的根拠
国際的会計基準の法的側面をめぐるドイツの議論
「資本市場指向」概念に基づくEUのIFRS対応
「資本市場指向」概念に基づくドイツのIFRS対応
ドイツにおける会計法現代化法の特徴―規制緩和の第一段階
ドイツにおける非資本市場指向の会計制度改革―規制緩和の第二および第三段階
ドイツにおける公正価値会計への対応―金融商品会計にみるIFRSへの適度な接近
ドイツにおける非財務報告への対応―CSR指令転換法の特徴
欧州裁判所の判例が支えるドイツの会計思考―GIMLE判決の検討を中心に
著者等紹介
稲見亨[イナミトオル]
1966年兵庫県に生まれる。1994年立命館大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。1999年ミュンスター大学客員研究員(ドイツ連邦共和国、2000年まで)。2002年西南学院大学商学部教授。2007年同志社大学商学部教授(現在、大学院博士後期課程教授)。2014年ミュンスター大学客員研究員(2016年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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