目次
分析の視点
第1編 フランス会計の基本構造―取得原価基準による資産計上(フランス会計基準設定機関;フランス会計原則―1982年一般会計プランによる正規性、誠実性および忠実性;フランス財務報告書の分類構造―一般会計プランによる貸借対照表項目、成果計算書項目および資金調達表項目の分類機能;貸借対照表の計上能力―財産・財政状態の表示;成果計算書の計上能力―利益計算構造)
第2編 資産の時価基準―再評価基準による資産計上(固定資産の認識規準―経営活動の継続性に適する固定資産の認識概念;固定資産の強制再評価基準;固定資産の任意再評価基準;金融固定資産の任意再評価基準;無形固定資産の任意再評価基準;再評価差異の開示)
第3編 資産の公正価値基準―見積益基準による資産評価(フランスにおける国際会計基準への収斂;キャッシュ・フロー基準による資産性―フランス固定資産再評価への適用;企業活動の持続可能性に係る情報開示―キャッシュ・フロー情報の開示システム;仮説検証型アプローチによる公正価値の合理性―土地に係わる再評価価値と公正価値の相関関係)
資産評価基準の歴史的変遷―取得原価基準から公正価値基準への展開
著者等紹介
吉岡正道[ヨシオカマサミチ]
東京理科大学経営学部教授。1950年千葉県に生まれる。1977年Dipl^ome Sup´erieur d’Etudes Francaise(3e Degr´e)(フランスCaen大学)。1991年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程満期退学。1991年東京理科大学勤務。2003年博士(学術)(東亜大学)。研究テーマは資産の評価会計(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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