内容説明
本書は、企業会計を学ぼうとする人々にそのアウトラインを理解させ、会計とは何かということを考えさせることに狙いをもって公刊されたものである。すでに簿記の知識のある人だけではなく、はじめて会計を学ぶ人にもその内容が理解できるように配慮した。
目次
会計とは何か
制度会計
企業会計原則のフレームワーク
期間損益計算の基本原理―シュマーレンバッハの動的貸借対照表論
損益計算書のフレームワークと損益計算書原則
貸借対照表論
資産の分類、流動資産―資産会計１
有価証券―資産会計２
棚卸資産と原価配分―資産会計３
有形固定資産と原価配分―資産会計４
無形固定資産・投資その他の資産、繰延資産
負債会計
資本会計
財務諸表
著者等紹介
興津裕康［オキツヒロヤス］
１９３９年兵庫県生まれ。関西学院大学商学部、神戸大学大学院経営学研究科修士課程を経て、１９６９年同博士課程単位取得退学、広島商科大学商学部助手、専任講師、助教授、広島修道大学商学部助教授、教授を経て、現在近畿大学経営学部教授。経営学博士。第４０、４１、４２回税理士試験委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
