内容説明
本書では、財務会計情報の有用性の改善について考えた。経営者による財務諸表の作成・公開が投資家からの資金調達に持つ意味へ焦点を合わせ、「財務会計の新しい展開の可能性」を模索した。
目次
第1章 投資家のための財務会計情報
第2章 投資家行動の基礎理論
第3章 資本市場理論と会計情報
第4章 会計情報と効率的市場仮説
第5章 財務会計の理論
第6章 財務内容公開の理論
第7章 予想現金収入割引額
第8章 時価思潮
第9章 リスク情報としての営業レバレッジ
第10章 リスク情報としての財務レバレッジ