目次
第1部 ABC実践研究の展開―ABCの目的の拡大(ABCとABMの概念;ABC登場の背景事情とABC・ABMへの発展;ABC実践の先駆的研究―クーパーの2段階ABCの見解;企業優良とABC―ブリムソンの見解;製造優良および業績改善とABC―ターニーの2次元ABCの見解;大企業のABCと中小企業のABC―ヒックスの見解;ABCの諸目的―ホーングレン=サンデムの見解)
第2部 ABC実践の現状とABC論争―ABMへの重点移行(ABCの現状―クーパー=キャプランの見解;ABCをめぐる論争;コスト・マネジメントの動向とABMないしABCマネジメント(ABCM)の現状
マーケティング領域のABC―ルイスの見解)
第3部 2次元ABCの構造と機能―品質、時間、および原価の良好の同時的達成(ABCとABMを統合した2次元ABC;ABC・ABMシステムの構造;ABMによる改善のためのプロセスの管理(または変更)における、活動とドライバーの役割
ABCの第3の次元―特性による活動の分類
ABMにおけるベンチマーク(比較の基準とする最良の活動)と経営プロセスのリエンジニアリング
ABC・ABMの資源原価予算(製造原価予算)と入札価格の原価見積
非製造活動原価の顧客への割り当てと顧客別収益性の分析
品質、時間、および原価における良好の同時的な達成
ABCの理論)