内容説明
本書では、長年の研究を基礎として、14―15世紀から18世紀末(正式には1791年)までのドイツの簿記・会計の発達の歴史を論ずる。
目次
第1部 商人の簿記・会計の生成(序論;フッガー家の会計諸表;シュヴァルツの簿記;ウェルザー家の会計帳簿)
第2部 16世紀の簿記文献(シュライベルとゴットリープの簿記書;シュヴァイケルの簿記書;ガムメルスフェルダーの簿記書;ゲッセンスの簿記書)
第3部 17世紀の簿記文献(レリーチェとボルフの簿記書;ハーゲルの簿記書;シュルツの簿記書;ヘルムリンクとラーデマンの簿記書;ディベルンの簿記書)
第4部 18世紀の簿記文献(ハイネの簿記書;マーゲルセンの簿記書;1781年の出版の3冊の簿記書;〔補論〕スティーブンの簿記書;要約と結語)