内容説明
本書は、会計とは何かという問いに答えるために、現代ドイツにおける会計の制度的あり方(構造)を解明しようとしたものである。
目次
第1章 現代社会と会計
第2章 ドイツ企業会計制度の特質
第3章 正規の簿記の諸原則論の現代的特徴
第4章 レフソンの正規の簿記の諸原則論の現代的意義
第5章 ドイツにおける商法改正の意義
第6章 ドイツ貸借対照表指令法施行後における貸借対照表学説の諸問題
第7章 現代商事貸借対照表論の基本的特徴
第8章 現代税務貸借対照表論の基本的特徴
第9章 資産概念の現代的特徴
補論 (会計用語の二重の意味;Die Entwicklung der Bilanzlehre in Japan)
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- 和書
- 文芸思潮 81号