内容説明
現代の日本語を心のおもむくまま自在に表現する「漢字かな交じり書」。古典に基づく漢字とかなの調和のさせ方、詩文の選び方、構成法の基本、文字の表情のつけ方など、漢字かな交じり書表現に不可欠のポイントを余すところなくお教えします。
目次
第1章 基本を学ぶ(かな交じり書とは?;漢字(隷書)の古典との調和
漢字(楷書)の古典との調和
漢字(行書)の古典との調和
かなの古典との調和)
第2章 詩文を選ぶ(詩文と作品形式;詩文の感動を伝える表現)
第3章 作品を書く(作品の構成;文字の表現;表現の工夫;作品の仕上げ)
著者等紹介
金子卓義[カネコタカヨシ]
1943年東京都生まれ。東京経済大学卒業。金子鴎亭に師事。日展評議員、毎日書道会理事、創玄書道会理事長、日本詩文書作家協会副理事長などを歴任。2006年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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