内容説明
老人介護が社会問題化している現在、中国では3000年も前から健康導引術が行われていた。漢代における漢代竹簡『引書』をはじめ馬王堆の帛画『導引図』をもとに現代でも通用する「健康導引法」「治療導引法」「『引書』導引術の応用」を分りやすく図解。
目次
『引書』導引法の研究編(漢代竹簡『引書』の「健康導引法」―その「健康導引法」の復元及び運動法としての特徴;漢代竹簡『引書』の「治療導引法」―その「治療導引法」の対象となる疾患と運動の種類及び治療原理;「治療導引法」中の「用具等を用いた治療導引法」について―その「用具等の治療導引式」の復元及び運動法としての特徴;漢代竹簡『引書』の治療導引法中の徒手治療導引法について―その「徒手治療導引式」の復元及び運動法としての特徴)
『引書』導引法の応用編(椅子に腰をかける導引法;立位で行う導引法)
著者等紹介
劉孟嘉[リュウモウカ]
本名:劉樸。1952年、中国山東省で生まれる。1976年、山東省師範大学体育学部を卒業し、現在まで同大学の体育学院の講師、芸術学部の書道篆刻講師を兼務。1985年、山東省師範大学大学院に入学し体育学を研究、山東省の篆刻即席試合で最高賞を受賞、山東省書法家協会会員。1988年、山東省師範大学修士学位を取得。1989年、山東省体育学会体質研究協会副秘書長。1991年、山東省斉魯書画院教授。1992年、中国書法家協会会員。1993年、日本中京大学大学院(研究生)在学。1994年、上海市朱復戡特種芸術協会理事を担当。1997年、日本東海体育学会会員。2003年、中京大学大学院体育学研究科スポーツ文化・社会科学系博士課程に入学、日本体育学会会員。2006年、体育学博士号を取得。2007年、中京大学大学院体育研究科の博士後研究生、山東師範大学体育学院の講師。この間、数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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