内容説明
“ことばの概念が、文字を介して具現する。”それが書だ。耳慣れた語句に魁心の奔放な筆が、新たな命を吹き込む。力強く、温かく、大らかに、そして時に厳しく。それは人生の応援歌。いま、魁心の書が絢爛な光を放つ!書道愛好者必携の1冊!
目次
萬物生光輝(万物光輝を生ず)
春風弄新陽(春風新陽を弄す)
四海生春風(四海春風を生ず)
萬家太平春(万家太平の春)
春水満四澤(春水四沢に満つ)
夏雲多奇峯(夏雲奇峰多し)
清風灑修竹(清風修竹に灑ぐ)
明月流素光(明月素光を流す)
松潭月色涼(松潭月色涼し)
草枯鷹眼疾(草枯れて鷹眼疾し)〔ほか〕
著者等紹介
幕田魁心[マクタカイシン]
1947(昭和22)年福岡県北九州市に生まれる。安藤搨石先生、豊島嘉穂先生に師事。大東文化大学卒業後、千葉県立高等学校に書道教諭として30年間勤務。千葉大学教育学部にて13年間指導。現在、魁心書法院主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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