出版社内容情報
【第1章】授業リフレクションを始める前に
1.授業とはどのような営みなのか
2.授業リフレクションとは何をすることなのか
【第2章】授業リフレクションに取り組んでみよう
1.授業リフレクションのためのさまざまな方法
COLUMN 日常的な振り返りと授業リフレクションの違い
2.カード構造化法による授業リフレクション
COLUMN なんで2つに分けるの?!
3.リフレクションシートによる授業リフレクション
COLUMN リフレクションシートと「再構成」の偶然の一致?!
4.集団による授業リフレクション
COLUMN 「参加者用振り返りシート」を使った集団による授業リフレクション
5.振り返りを支援するプロンプターのかかわり
COLUMN 何が誘導で、何がそうでないか
【第3章】授業リフレクションの経験がもたらすもの
1.授業リフレクションの基本となるもの
2.教えることをとおして自分も育つ
3.授業リフレクションと授業デザインの分かちがたい関係
【第4章】授業研究と授業リフレクション
1.授業研究についてもっと見識を深めよう!
2.「研究」に対しての固定観念を乗り越えよう!
COLUMN 教育実践臨床研究における研究知見とは
3.授業研究の新しいパラダイム
4.授業リフレクションがもたらす知見のひろがり
【第5章】授業リフレクションと実践家の成長
1.実践家が元気になれる世の中にするために
2.教育実践臨床研究の展望
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
精看探求士
3
タイトルは看護教育を拓くとあるが、他の分野でも通用する内容。リフレクションとは、1人で行う通常の振り返りではなく、プロンプターと共に丁寧に「気付き」を拾い上げる作業なのだ。また、世間には、既存の研究と、授業研究の違いがまだまだ認知されていないと嘆く著者。有名な藤岡完治とは師弟関係ではなく、同士であるそうで。本書への引用も自身の著書が多数。恐れ入りました。2016/05/07
ripurou
1
授業ってタイトルがあるので、限定されそうですが、あれこれ応用できそうです。2014/05/30