看護OSCE

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  • サイズ B5判/ページ数 222p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784839213855
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

【 内 容 】
OSCEは,Objective Structured Clinical Examinationの頭文字をとったもので,「客観的臨床能力試験」と訳されてます.判断力・技術・マナーといった基本的な臨床技術を客観的に評価するうえで,実際の現場で必要とされる臨床技術の修得を適正に評価する有効な方法でです.札幌市立大学のOSCEは,全看護学領域で1年から4年の各学年でOSCEを取り入れ,4年間で学ぶ技術内容の到達度や評価基準を明確にし,認知・精神運動・情意領域を含む教育方法と客観的な評価法のシステム化しているのが特徴.本書は,先駆的に行っている看護教育現場でのOSCEの進め方,実施方法とその展開を具体的に紹介します.

【 目 次 】
まえがき;「看護OSCE」で実践力のあるスペシャリストを育てる

第Ⅰ章 看護教育におけるOSCE
 1.看護教育におけるOSCEの意義
 2.OSCEの概要
 3.OSCEを看護教育に導入するにあたっての要件と課題
 4.看護OSCE実施による教育効果

第Ⅱ章 看護OSCEの方法
 1.学内のOSCE運営のしかた 
 2.OSCEの実施
 3.OSCE本格実施への準備(トライアルOSCE)
 4.OSCEの評価方法
 5.模擬患者 (simulated patient:SP)の養成

第Ⅲ章 看護OSCEの実践例
 1.OSCEの学年進行に合わせた課題作成と実施
 2.各学年・領域におけるOSCEの実施
  ◆1年次;基礎看護学
  ◆2年次;成人看護学
  ◆3年次;成人看護学,小児看護学,母性看護学,老年看護学,精神看護学,在宅看護学
  ◆4年次;地域看護学,看護管理学,卒業前の統合OSCE

目次

第1章 看護教育におけるOSCE(看護教育におけるOSCEの意義;OSCEの概要;OSCEを看護教育に導入する要件と課題;看護OSCE実施による教育効果)
第2章 看護OSCEの方法(学内OSCE運営のしかた;OSCEの実施;OSCE本格実施への準備(トライアルOSCE)
OSCEの評価方法
模擬患者の養成)
第3章 看護OSCEの実践例(OSCEの学年進行に合わせた課題作成と実施;各学年、領域におけるOSCEの実施)

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