出版社内容情報
介護記録の基本的な考え方・書き方・表現方法をやさしく解説。介護現場でよく遭遇する場面をピックアップし、その表現方法をくわしくまとめています。さまざまな場面の豊富な事例を掲載しているので、実践的に学ぶことができます。
情報公開時代にふさわしい記録にしたいと考える管理者、書き方に悩む職員、介護実習を行う学生など、すべての介護関係者が活用できる一冊です。
≪目次例≫
○介護における記録とは
1 記録の目的 2 記録上の注意 3 記録の文体
○介護記録の基本的な書き方と手順
1 状態などの観察の記録の書き方 2 状態などの観察および処置の記録の書き方 3 印象を書く場合の書き方 4 記録上の具体的な書き方 5 略語の記載 6 時刻の表記方法と書き方 7 記録の訂正の仕方
8 記録用紙の空欄 9 日勤・夜勤日誌の書き方① etc
○実践別の書き方と表現方法
1 推測や主観的な表現を併せて記録できる場合 2 観察の仕方と使い分け 3 利用者から訴えがあったり、介護職員がはれなどを見つけた場合の注意点 4 利用者から訴えのあった言葉の表現方法 5 利用者が自ら訴えることができない場合の表現方法 6 「日中(夜間)、特に変化は見られなかった」と「夜間の巡回時には、特に変わった様子は見られなかった」の違い etc
○参考資料