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内容説明
看護技術は、行使されてそれで終わるものではない。その行為の結果が適当であったかどうかが確認され、評価され、修正されていく。そのプロセスこそが看護あるいは看護過程であるのだが、そのプロセスの中にある限り、看護技術や看護判断は不断に問い直される。それによって磨かれていくのである。本書の著者らは、上記のような見地に立って、「看護技術」とは何であるかについて何度も分析・討議した。そして、いったん技術の内容を解体し、患者のニーズの性質や健康問題の質の違いを区別したうえで、改めて、ニーズの障害を充足し、健康問題の解決をはかるための行為(技術内容)を対応させてみた。この分類法はV.ヘンダーソンの考え方にヒントを得たものであるが、本書は、ニーズ障害それぞれの測定・把握方法をなるべく詳しく記述し、それぞれの充足方法が単なる手技ではなく、問題解決意識を秘めた技法(わざ)であることを示した。
目次
第1章 看護の方法
第2章 生活環境の調整と援助技術
第3章 生理的ニードの充足と援助技術
第4章 心理・社会的ニードへの援助
第5章 診療と検査に伴う援助技術
第6章 指導技術
第7章 身体診査
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