内容説明
20世紀最大のロングセラー作家ジャック・ロンドンの研究を始めて四十数年、その間にロンドンの訳書23冊を世に送り出し、ロンドンの再評価と第3次ブームを演出。
目次
1 翻訳本の氾濫
2 訳業の始まり
3 表題をつける難しさ―訳者泣かせ
4 私なりの訳文の心得
5 英語文化と日本語文化
6 翻訳者にとっての至言・明言
7 最新拙訳「人間の漂流」
8 結びに代えて
著者等紹介
辻井栄滋[ツジイエイジ]
1944年、京都府生まれ。1986年1月、「ジャック・ロンドン・マン・オブ・ザ・イヤー賞」(1985年度)受賞。2004年5月、文学博士(Doctor of Humane Letters)。ジャック・ロンドンに関する論文、著・訳書等々多数。現在:立命館大学名誉教授。日本ジャック・ロンドン協会名誉会長。ジャック・ロンドン財団顧問(カリフォルニア州)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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