内容説明
本書は大学および短期大学における食料経済、食品流通またはフードシステムに関連した講義の教科書または参考書として利用されることを目的として書いているが、同時にわが国の食料問題に関心をもつ方々が広く利用できるものである。本書は必ずしも新しい理論や見解の展開を意図したものではなく、学界における通説や、すでに発表されて社会的に認められている見解や著作を基礎にして総合的にまとめている。
目次
序章 食料経済の組織
第1章 食料消費の経済理論
第2章 食生活と食料消費
第3章 農水産物の生産
第4章 食品の流通
第5章 食品流通の実態
第6章 加工食品の生産
第7章 食品流通業の実態
第8章 食料品に係る消費者保護対策
第9章 世界の食料問題
著者等紹介
福田稔[フクダミノル]
1919年岡山県に生まれる。1943年京都帝国大学農学部卒業。現在、岡山大学名誉教授。山陽学園大学、同短期大学学長、農学博士
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