色彩の宇宙誌―色彩の文化史

色彩の宇宙誌―色彩の文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838890033
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C1070

目次

第1部 色彩の歴史(原始の色彩;文化圏における色と形;エジプトの色彩;ギリシャ・ローマの色彩;聖書の色彩;陰陽五行説と色彩;ビザンチン帝国の色彩;中世の色と象徴;社会階層を表す色;占星術の色;ルネッサンスの絵画の色彩;バロックの色彩;ロココの色彩;四十八・茶百鼠;ニュートンからゲーテ、ターナーへ;天然染料から合成染料へ;リアリズム絵画―現実との乖離;世紀末は黄色の時代;二十世紀の色彩)
第2部 色の意味と文化(赤;黄;緑;青;紫;白;黒;金・銀・銅;多色使い)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ますみ

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色彩に関する視点から人間の文化史を語っている。色彩のそれぞれの文化での象徴性を扱い、そこに類似性を示したりしている。また、埋葬文化の痕跡からクロマニヨン人ではなく、ネアンデルタール人が死を自覚した最初の生命と指摘する部分は面白いと思う。

Usako

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色彩の博物事典。今は色がもつ意味性、象徴性は薄れ、どんな色でもまとえるようになっているが、過去を振り返れば、色には意味があり、色が社会秩序を可視化し、時代を彩ってきた。 色の意味も、文化により様々であるが、意味が同じもの、違うものはその土地の主食、植物や動物、気候、とれる顔料、当時の規制ルール、宗教、異文化との出会い、科学の発展、アートの進化に影響される。色の見方が深くなる一冊。2021/05/20

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