内容説明
西暦1999年は、西暦百年紀、千年紀の節目にあたる。私たちが生きた二十世紀はどんな時代だったのか、来るべき二十一世紀に何が予想されるか―かつての世紀末との比較や新世紀への橋渡しを含めて、さまざまな研究分野における視座を紹介する。
目次
十六世紀末から見た現在のヨーロッパ世界
多様化する日本語教育の未来
現代アメリカ演劇の社会的役割
二十世紀の国際関係とアメリカ的民主主義
紀元千年を待ち受けた人々
絵画を中心に二十世紀美術を振り返る
生活環境の変化と家族のゆくえ
デジタル図書館が開く二十一世紀
著者等紹介
佐藤雄一[サトウユウイチ]
1965年生まれ。千葉大学大学院文学研究科修士課程修了、文学修士。現在、共立女子大学国際文化学部専任講師。日本語学、日本語教育専攻
寺地功次[テラチコウジ]
1958年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学、国際学修士。現在、共立女子大学国際文化学部助教授。アメリカ政治外交論、国際関係論専攻
真正節子[シンショウセツコ]
1940年生まれ。共立女子大学文芸学部卒業、ハワイ大学大学院演劇科修士課程修了、MA(文学修士)。現在、共立女子大学国際文化学部教授。20世紀アメリカ演劇とヴィジュアル・アート専攻。著書に「西洋演劇用語辞典(共訳)」(’96年)、「アメリカ60年代のアート」(’97年)がある
須田基揮[スダモトキ]
多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了、画家。現在、共立女子大学家政学部助教授。抽象絵画とその造形理論、現代美術専門
藤田岳久[フジタタケヒサ]
1966年生まれ。図書館情報大学大学院図書館情報学研究科修士課程修了、学術修士。現在、共立女子大学文芸学部専任講師
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