出版社内容情報
風邪やインフルエンザが流行する季節は「免疫力」が注目される季節でもあります。
今回のDr.クロワッサンでは、村上祥子さんの電子レンジ技を駆使した、免疫力が上がるオリジナル民間療法的な食べ物を紹介します。
風邪やインフルエンザが流行する季節は「免疫力」が注目される季節でもあります。
今回のDr.クロワッサンでは、村上祥子さんの電子レンジ技を駆使した、免疫力が上がるオリジナル民間療法的な食べ物を紹介します。
免疫力アップのために注目したのは、「酵素」「酵母」「グルタミン酸」「フィトケミカル」「食物繊維」の５つの要素。
小腸と大腸の状態が、体の健康を維持するための重要なカギとなるため、前述の５つの要素が重要だとか。
電子レンジを使うことで、食品の免疫効果が簡単に上がる隠し技満載の１冊です。
Dr. クロワッサン
村上祥子さんが提案 電子レンジですぐできる
簡単発酵食品で免疫力アップ
酵素、酵母、フィトケミカル…。
電子レンジ機能を活用すれば
食品の免疫効果が簡単に上がる。 ０２
免疫力アップのカギは小腸と大腸。
腸内環境を左右する５大要素はこれ。 ０４
100以上の酵素が生きている
「スーパー甘酒」を毎日摂ろう。 ０８
まず初めに「甘酒」を作りましょう。 ０８
甘酒を使ったレシピ １０
ホット甘酒、甘酒ぜんざい、甘酒きゅうりもみ、甘酒フルーツピューレ、
甘酒ウォーター、甘酒ずし
甘酒を24時間寝かせると「スーパー甘酒」になる。 １４
小さじ１杯のスーパー甘酒を調味料に加えると活性化する。 １５
スーパー甘酒のちょい足し提案 １６
スーパー甘酒を使ったレシピ １８
合鴨スモークの甘酒ソース、もやしの甘酒ナムル、甘酒チャーハン、
アジと甘酒の混ぜご飯
スーパー甘酒を使って「ムラカミ天然酵母」を作りましょう。 ２０
ムラカミ天然酵母でパン生地を作りましょう。 ２１
酵素が一番よく働く温度は60度。
電子レンジで自家製発酵食品を。 ２２
必須アミノ酸のすべてを含む「酒粕ペースト」の作り方。 ２３
酒粕ペーストを使ったレシピ ２４
豚肉の粕漬け、鮭の粕漬け、夏野菜の粕漬け
免疫力アップの万能調味料「酒粕かぼす」の作り方。 ２６
酒粕かぼすを使ったレシピ ２８
トマトサラダ酒粕かぼすドレッシング、酒粕かぼすウォーター、酒粕かぼすブレッド
手間なく作れる「ぬか床」は乳酸菌が生きている。 ３０
漬け方が違う５種類のぬか漬け ３２
３日かけて発酵させる「酵素玄米」は最強栄養食。 ３４
バナナとヨーグルトは
電子レンジで免疫力アップ。 ３６
熟したバナナに変身する「レンジバナナ」の作り方。 ３７
バナナジャムを使ったレシピ ３８
バナナジャムミルク、バナナジャムトースト、バナナジャムドライカレー
ダイエット効果もある「ウォームヨーグルト」。 ４０
ウォームヨーグルトを使ったレシピ ４２
ウォームヨーグルトきなこ、ヨーグルトりんごのメープルシロップがけ、
ヨーグルトバナナココア
フィトケミカルが凝縮する
「電子レンジドライフード」 ４４
電子レンジを使ったドライフードレシピ ４４
みかんティ、ドライトマトマリネ、さやいんげんの素揚げ、
ピーマンのしらす干し炒め煮、にんじんサラダ、干しなすの辛子漬け物、
きゅうりの味噌炒め、牛肉と玉ねぎのソテー、セロリのごまおかか和え、
油揚げと白菜の煮物、豚ひき肉とごぼうの炒り煮、れんこんのきんぴら、
きのこスープ、はりはり漬け
体内で酵素の分泌を促進する
「村上式電子レンジ和風だし」。 ５２
村上式電子レンジ和風だしを使ったレシピ ５４
からつゆ、梅寒天ドレッシング、和風だしひたし
免疫の70％は腸の状態で決まる。
「腸内環境を整える飲み物」。 ５６
きなこと豆乳、にんたまジャムヨーグルト、トマトジュースと甘酒、生姜ジャムティ、
温かい牛乳、自家製アーモンドミルク
善玉菌が増えて免疫細胞が活性。
「たまねぎ氷スムージー」。 ６０
バナナ＋小松菜＋牛乳、オレンジ＋にんじん＋ヨーグルト、
いちご＋赤パプリカ＋炭酸、キウイ＋きゅうり＋豆乳、なし＋セロリ＋水、
りんご＋にんじん＋ヨーグルト
計量単位は、大さじ１＝15ml、小さじ＝5ml。
本文中に記載した電子レンジの調理時間は600Wのものです。700Wの場合は約0.8倍、500Wの場合は約1.2倍にしてください。
レシピの分量は、特に記載がないかぎり、作りやすい分量です。
【著者紹介】
村上祥子
料理研究家。管理栄養士。母校、福岡女子大学で栄養指導実習講座を15年担当。治療食の開発で、油控えめでも一人分でも短時間においしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者となる。糖尿病、生活習慣病予防改善のための栄養バランスのよい、カロリー控えめのレシピ、簡単にできる一人分レシピ、日本型食生活を子どものうちから身につけるための三歳児のミニシェフクラブのテキスト、保育所、幼稚園、小学校の食育出前授業など、あらゆるジャンルに電子レンジテクを活用。日本栄養士会主催の特別保健指導にも、講師として参加する。「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに、日本国内はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイ、マレーシアなどでも、「食べ力(ぢから)」をつけることへの提案と、実践的食育指導に情熱を注ぐ。
