出版社内容情報
大戦名機「零戦」の本格的なビジュアルムック。リアルなCGイラストをふんだんに使い、特にマシンとしての魅力に迫る。零戦の進化の様子を型式別に紹介。さらに、素晴らしいメカニズムを詳細に分析。そして、当時のライバル機たちと徹底的に比較した。まさに極めつけの保存版だ！
世界一の名機といわれた零戦のビジュアル大図鑑。いまなお人気が高い戦闘機「零戦」。本書では、特にマシンとしての零戦の魅力に焦点を絞り、リアルなCGイラストと当時の貴重な写真を使って、零戦の秘密に迫る！零戦の進化を時系列で追うとともに、型式別に詳細を紹介。さらに、零戦の特長やメカニズムを細密に分析した。また、零戦と戦った欧米ライバル機とスペックを比較。当時の空戦の様子も再現した。さらには、操縦していた飛行機乗りの装備、コクピットの内部も紹介。その他の日本軍機のカタログや堀越二郎の半生、現存する零戦の雄姿のミニ写真集も・・・・。すべての零戦マニアに贈る極めつけの保存版だ！
零戦の誤解／零戦の長所短所／零戦誕生物語／零戦の進化の過程を追うとともに型式別に性能を分析／零戦のメカニズムを徹底解剖／大戦ライバル機との比較／零戦地図／零戦のコクピットと操縦法／スターパイロット列伝／
堀越二郎人物伝／日本軍機カタログ／零戦博物館・・・・など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuji Hamano
4
素晴らしい。。。「零戦をF1カーのように徹底分析する」と裏表紙にあるとおりで、純粋にメカとして優れている内容を全ての派生モデルに対して解析してある。また同時代の戦闘機（国内、海外）の状況も分かって、零戦関連の本を読むときには辞書として活躍しそう。2013/10/03
らいすむ
1
今年零戦関連の書籍がいくつか出版されたが、現時点の資料として秀逸。巻頭の「零戦の誤解」は余分。国内に保存されている機体では、「一般公開が期間限定となっているものは割愛」となっているが、これは掲載許可が得られなかったのか、取材努力が足らなかったのか？名古屋空港に保存されていた32型の所在が分かってほっとした。 ところで「彩雲」って、「あやぐも」って読むの？「さいうん」じゃない？2013/10/14
菜沙
0
「永遠の０」の映画を見て零戦に興味が湧き、色々な本を検討してこちらを購入しました。太平洋戦争下の日本の戦闘機、特攻機として使われた・・・くらいの知識しかない私にも非常にわかりやすく書かれており、大きな見開きに機体の変遷がCGイラストとともに描かれていてとてもワクワクした。カラーイラストと写真、わかりやすい解説、入門書としてはぴったりでした。なにげに服装や海軍飛行兵になるには、などの解説がお気に入り（笑）2014/02/27
