出版社内容情報
ニュートン力学から相対性理論、
量子力学まで……
「宇宙を支配する力」に
迫る知的探求の旅!
本書では、カルフォルニア大学バークレー校教授で
理論物理学者の野村泰紀さんが、
「ニュートン力学」や「相対性理論」
といった古典物理学から、
「量子力学」などの現代物理学
に至るまでを概観しつつ、
「重力はなぜ存在するのか? 」
という謎に迫ります。
宇宙を動かす根源的な仕組みや、
自然界を支配する法則への理解がぐっと深まる、
読むだけで世界の「解像度」が上がる一冊です。
【本書の内容】
◎月は「落ち続けている」から落ちてこない
◎「重力」は“時間”と“空間”の歪み
◎地上も宇宙も「同じ法則」で運動している
◎光さえも進めなくなる「ブラックホール」
◎自然現象はたった「4つの力」で成り立っている
◎重力と一般相対性理論を統合する「超ひも理論」 …etc.
※本書は、YouTube チャンネル『ReHacQ─リハック─』で配信された動画を元に、
追加の取材・再編集を行い、書籍化したものです。
内容説明
14歳でも理解る!ニュートン力学から相対性理論、量子力学まで…宇宙を支配する力に迫る知的探求の旅!
目次
1章 「世界の仕組み」は3つの法則で説明できる“古典物理学”(物理学の礎を築いた巨人「ガリレオ」;実験により仮説を実証する手法を初めて導入したガリレオ ほか)
2章 「時間」と「空間」の謎を解く“相対性理論”(アインシュタインの「奇跡の年」;ノーベル物理学賞を受賞した「光量子仮説」 ほか)
3章 物理学の常識を一変させた量子の力“量子力学”(「量子論」は物理学の歴史における大革命;「量子」は「とびとび」という意味 ほか)
4章 量子力学と相対性理論を統合する“現在物理学”(量子論と特殊相対性理論を統合した「場の量子論」;「反粒子」の発見 ほか)
補講 時間は巻き戻せるか?“統計力学”
著者等紹介
野村泰紀[ノムラヤスノリ]
1974年、神奈川県生まれ。カリフォルニア大学バークレー校教授。バークレー理論物理学センター長。ローレンス・バークレー国立研究所上席研究員、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構連携研究員、理化学研究所客員研究員を併任。主要な研究領域は素粒子物理学、量子重力理論、宇宙論。1996年、東京大学理学部物理学科卒業。2000年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。米国フェルミ国立加速器研究所、カリフォルニア大学バークレー校助教授、同准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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