内容説明
おしゃれ、グルメ、旅行、合コン、ショッピング…。女の人生は楽しいイベントがめじろ押しのメリーゴーランド。楽しんだ女だけが、綺麗のパスポートを手に入れる。果たしてマリコを待ち受けるのは、どんなサプライズ?―。
目次
美女皆伝!?(美女皆伝!?;妄想女の夕べ;マダムの着こなし ほか)
美人の掟(大人のジーンズ;メイ・アイ・ヘルプ・ユー?;愛はすぐそこ ほか)
美女と偏見(不倫の真実;世間は見てる;これが女の正しい道 ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。コピーライターを経て作家活動を始め、82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。以降、86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみねこ
15
万年ダイエッターの私、美味しい物の誘惑に弱い真理子さんの日常に笑わせてもらった。もちろん私には著者のような高価でゴージャスな食事やお酒には縁はないんだけどね。若いころより今の真理子さんの方が素敵になっている事は間違いない。そして膨らんだりしぼんだりの変化を見てるのが楽しい。2011/11/20
くろにゃんこ
9
真理子さんのエッセイは毎度お馴染みのグルメとお酒、ダイエットとショッピングの話。なのに飽きることなくサラッと読めます。そしてかなりのセレブな生活なのに嫌味な感じが全くなくて楽しく読めます。あぁ、私も大金を使ったダイエットをしてみたい(笑)2012/03/14
ゆい
6
最初こそ林真理子さんのセレブっぷりに、ケッと思っていたものの、何冊か読むと清々しい笑 そしてダイエッターだからこそ甘いものが魅力的に見えるのも良く分かる!重い本の休憩にちょうどいいです。うのちゃんとかナオミカワシマとか、生で見るときっとすごいんだろうな。2014/03/07
カニ子
5
同じ内容が多いんだけど水戸黄門的な安定の面白さが。2011/10/14
きたむらさんえ
4
故川島なおみさんが魔性の女ナオミ・カワシマで出てきます。林さんお辛いだろうなと思いながら読んでしまいました。アンアン連載を読むとほんっとーに林さんの周りは美女しかいない。羨ましい。私も美女に囲まれておこぼれ頂きたい。(泣)2015/12/05