出版社内容情報
昨秋発売の『僕らの80年代』第2弾。アイドル全盛期の1986年。グラビア掲載、作詞家&プロデューサーなどのインタビューも。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
2
85年の特集だけれども個人的な好みとしては松田聖子さんを発掘したCBSソニーのプロデューサー若松宗雄さんのインタビューが圧巻。ミスセブンティーンの九州大会を優勝をし公務員の厳しいお父様の反対にあい全国大会を辞退した聖子さんのテープを声だけで一耳惚れして福岡まで会いに行きお父様を説得してデビューまで漕ぎつけた話の詳細が熱い。82年くらいに聖子さんのラジオ番組で若松さんが惚れたという予選のカセットテープの放送があったけど本当にお上手だった。桜田淳子さんの「気まぐれヴィーナス」という曲を歌っておられた。2020/05/02
kaz
1
図書館の内容紹介は「1985年はまさにソロ・アイドル全盛期。歌、ドラマ、映画、舞台、グラビアと華々しく活躍したアイドルを大特集。作詞家やプロデューサーのロングインタビューも掲載。大衆芸能誌『平凡』のアーカイブを中心に構成」。ただただ懐かしいの一言だが、主対象は自分より若干若い世代で、最初の方で取り上げられるアイドルも斉藤由貴や南野陽子。そうは言っても、松田聖子を発掘した音楽プロデューサーによる歌手松田聖子の誕生・成功秘話等は非常に面白かった。 2020/10/08
よっしー
0
う~ん…「1985年」と謳っていながら、話題の曲も1985年にレコード大賞の明菜ちゃんの曲や85年の年間チャート1位のチェッカーズの曲がほぼスルーされているのがなんだかなって感じ。聖子ちゃんの記事自体や色んな人のインタビューは面白かったけどね…。松本隆さんが敢えて明菜ちゃんの曲の詞を書かなかったというのにちょっと驚いた。確かに、松本隆だらけになっちゃいますもんね( ̄▽ ̄;)2020/09/25