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YUCARI 〈vol.24〉 - 日本の大切なモノコトヒト 神社

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  • サイズ A4変判/ページ数 98p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784838750825
  • NDC分類 051
  • Cコード C9476

出版社内容情報

東京の明治神宮は、初詣の参拝者数が例年300万人を超えるそうです。このような神社が日本各地あると思えば、子供の頃の遊び場で幾度となく鳥居をくぐった自分の家の庭のような神社もあります。初詣、縁日、初宮参り、七五三、厄除け、お祭り……、私たちは人生儀礼や年中行事で度々神社を訪れます。ご利益に与ろうとパワースポットとして話題の神社に出掛けることもあるはずです。身近でありながら、畏敬の念を抱いてしまう神秘的な神社。今回の『YUCARI』は、「神社」を紐解いていきます。

私たちの祖先は、農耕や漁労など、自然と関わりながら生活してきました。自然の力は人に恵みを与える一方、時には猛威もふるいます。人々は、自然現象に人知を超えた存在を感じ、神宿るものとして祀り、神社(かむやしろ)を造りました。現在、日本にはいたるところに神社があります。田んぼの畦道に祀られた小さな社があれば、都会のビルの狭間から鳥居が見えることもあります。登録されているだけでも神社は約8万5,000、登録されていない小さい神社も合わせれば、10万社を超えるそうです。
神話に記されているような神社から八幡宮、稲荷神社といった聞きなれた神社、一宮、二宮といった各地名も神社の制度に由来するものです。
正月の初詣、節分の豆撒き、お祭り、初宮参り、七五三、厄除けなど年中行事や人生の節目の儀礼に際して、「困った時の神頼み」「ご利益に与る」ではないですが、そんな時にも私たちは神社に出向きます。
日本の神様は、海や山、風の神のような自然現象を司る神、生業や衣食住を司る神、さらに国や郷土のために尽くした偉人や子孫の行く末を見守る祖先の御霊も神として祀られ、その数の多さ、多彩さから「八百万(やおよろず)の神々」といわれます。壮大なロマンと豊かな想像力にあふれた神話の世界から、現代のパワースポットとして人気の場所まで。
『YUCARI』、今回の特集は、日本人の暮らしとともにある「神社」です。

<特集内容>
・フォトエッセイ 鎮守の杜を歩く。
・神社とは何か? 神を祀る場としての日本のルーツを探る。
・神社を巡る旅。
 日本中の神様が集まる出雲地方の神在祭/
 神仏習合の面影が色濃く残る熊野/
 神話が今も息づく、天孫降臨の山里・高千穂/
 大地の恵み、水基で賑わう門前町・阿蘇
・神社を造り守る人々。
  伊勢神宮式年遷宮総棟梁・宮間熊男/
  出雲大社の大しめ縄を作る・飯南町注連縄企業連合
 ・神社のいろは。
   神社のカタチとお参りの作法
・神職になるために学ぶこと。
  未来の神職を育む國學院大學神道文化学部
・全国のご利益いっぱい神社ガイド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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行ってみたい!買ってみたい!と思うような写真がたくさんありました。全国各地の神社風景が綺麗で素敵な雑誌でした。2016/01/29

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