ぱらりBOOKS<br> リスボン日和―十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち

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リスボン日和―十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838732852
  • NDC分類 929.14
  • Cコード C0098

出版社内容情報

親との関係、子どもとの絆を深く考える全ての女性に贈る感動のエッセイ。

新しい時代の女性像を書き続け、韓国の女性たちから愛される作家イム・キョンソン。
自身が「もっとも大切な作品(朝鮮日報 2023-05-03)」と位置付けるエッセイ『リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち(原題:やさしい救い)が待望の邦訳出版!

亡き父母への様々な思いを胸に、幼少期に家族と過ごした思い出の地に娘ユンソとともに再訪することを決意したキョンソン。過去の思い出と向き合い、家族の大切さや娘との新たな絆を築いた12日間の旅路を記す。

「母さん、父さん。私、ユンソを連れてリスボンに帰ってきたよ。」
-『リスボン日和』作中より-

母さんと父さんが、あの時期、幸福であったということ。
不器用であったとしても、私は愛されていたということ。
そして、私もこれから私の子を思いきり愛さなければならない。ほかに何を望むことがあろう。それで充分なのである。


【目次】
Prologue リスボンへと帰る前に
Day1 到着
Day2 それぞれの旅行の仕方
Day3 リスボンの色
Day4 オリーブの木と異邦人たち
Day5 私たちが輝いていたころ
Day6 繊細で美しいものを思う
Day7 深い静けさ
Day8 休息
Day9 サウダーデの時間
Day10 都市の素顔

内容説明

「母さん、父さん。私、ユンソを連れてリスボンに帰ってきたよ。」亡き父母への様々な思いを胸に、幼少期に家族と過ごした思い出の地に娘ユンソとともに再訪することを決意したキョンソン。過去の思い出と向き合い、家族の大切さや娘との新たな絆を築いた12日間の旅路を記す。韓国の女性たちから愛される作家にしてエッセイスト、イム・キョンソンが、「最も大切な作品」と位置付けるエッセイ、待望の邦訳版!

目次

Prologue リスボンへと帰る前に
Day1 到着
Day2 それぞれの旅行の仕方
Day3 リスボンの色
Day4 オリーブの木と異邦人たち
Day5 私たちが輝いていたころ
Day6 繊細で美しいものを思う
Day7 深い静けさ
Day8 休息
Day9 サウダーデの時間
Day10 都市の素顔
Day11 最後の夕日
Day12 出発
Epilogue 私に残されたこと

著者等紹介

イムキョンソン[イムキョンソン]
韓国ソウルに生まれ、横浜、リスボン、サンパウロ、大阪、ニューヨーク、東京で成長、10年あまりの広告会社勤務等を経て、2005年から専業として執筆活動。独立した個としてそれぞれが誠実に、自分らしく生きることをテーマにしたエッセイを多く書き、小説ではもっとも大切な価値観として「愛」を見据え、恋愛を主に扱う

熊木勉[クマキツトム]
富山県高岡市生まれ。天理大学外国語学部朝鮮学科、崇実大学校大学院国語国文学科碩士課程および博士課程修了。高麗大学校日語日文学科助教授、福岡大学人文学部東アジア地域言語学科教授を経て、天理大学国際学部韓国・朝鮮語学科教授。専門は韓国・朝鮮近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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もえ

18
図書館でジャケ借り。亡き父母とかつて1年間だけ暮らしたリスボンを、当時10歳だった著者と同じ歳の娘を連れて訪れる旅のエッセイ。リスボンという町のことは殆ど知らなかったが、1755年のリスボン大地震や国民的作家フェルナンド・ペソアのことを知り興味深く思う。父母がかつて通った大学、記憶に残る海岸やマンションなどを巡る中、行く先々でやさしいリスボンの人々に出会う。難しかった父母との関係を見つめ直し、旅の終わりには娘の輝かしい未来へと思いを繋いでいく。ネットの地図で実際の景色を見たりしながら読むのも楽しかった。2024/12/08

ソフィ

1
美しく抑制のきいた誌的な文章。旅の仕方も10歳の娘を連れているとは思えないほど落ち着いている(書店、学食、墓地やカーサ・デ・ファド)。思い出をたどりながら両親との関係、一人の人間としての親たちに思いを馳せる。なんらかの気持ちの区切りがついて、やさしいなにかが心に残る。ホテルのシーツの話にほくそ笑む。2025/04/18

Rie N

1
リスボンに行きたくなる新しい紀行エッセイ。昔親しんだ場所再び歩くって、こんな感じ。2025/02/20

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