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出版社内容情報
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Web版「GINZA」の2023年漫画コンテンツ・年間PV数1位を獲得。
読むと心が奮い立つ話題作!
誰かに決められた〈幸せ〉は、いらない。
結婚と、離婚。
人生の岐路に立たされた
二人を描いた
南Q太最新作。
【この物語は…】
冷え切った夫婦関係に悩む〈あや〉。
性自認に揺らぐ中、結婚を控える〈けいと〉。
まったく接点のなかった二人の人生が交差するとき…
「女」だとか「妻」だとか。「普通」だとか「常識」だとか。
自分を縛るものと闘い続ける「私たち」の物語。
行き詰まりを感じる日々。
自分の本心に向き合ったとき、人生が動き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
70
小学校の同級生と飲んだ。既婚者は9割、未婚はわたしを含めて2人。それぞれ、旦那より子供との関係性に悩んでいるんだ。さて、本書。「もしもあの頃に戻れたら結婚なんて絶対しない」という、冷め切った関係や浮気を疑っている旦那への妻の嘆き。「「女」だとか「妻」だとか。「普通」だとか。「常識」だとか。自分を縛るものと闘い続ける「私たち」の物語」と。昭和や平成より多様性が叫ばれる令和。様々な性や性自認が生まれる。昔より生きやすくなったのかな。だけどわたしは、今は恋より旅が幸せ。そして次の恋を最後の恋にしたい。なんてね。2025/12/01
ネギっ子gen
57
【私はいつも、どこか遠くへ行きたい】女性の身体を持って生まれた、年代も立場も違う二人の人間の人生の冒険が描かれた漫画。題名は、囚人の拘束具「鉄球と鎖」からか?「束縛」を意味し、俗語として男性が妻を指して言うらしい。本編はすっごく良いが、それ以上に「あとがき」が刺さった。ていうか、あ、そうだったか…って、なんか了解できました、はい。てな感じで、ま。<私がノンバイナリーというジェンダーアイデンティティを自覚したのは、50歳を過ぎてからでした。/私はようやくこの歳になって自分のことがはっきりわかりました>と。⇒2026/02/14
ででんでん
54
図書館の本がたくさん手元にある時に限って、なんか道草的に違うもの読みたくなってしまう。そんなふうに手に取ったが、手に取ってよかった。3巻まで一気読み。やっぱり限りある人生なので、その時にいちばん読みたいものを読みたい(大げさか)。結婚と離婚に揺れるふたりの女性…ふたりとも、ただそれだけではない。ふたりのうちでは年齢も近いだけに、家庭内別居状態で離婚するために働き始めるあやさんに気持ちが引っ張られる。「ひとりで 自由に 旅をしたい」というあやさんに胸が詰まるし、彼女が結婚した経緯にも。誰にも来し方がある。2025/08/20
ニッポニア
38
なかなか痛い、性自認、家庭内不和、結婚式をめぐるいざこさのくだり。以下メモ。決めたじゃん、二人で、式はしない、指輪とかそういうの全部なし、子供も作らない、高い意識。ハッピーエンドがずっと続くなんてそんな夢みたいなこと信じてたわけじゃないかったけど。ひとこと口に出したら止まらなかった、あんなこと言うつもりなかったのに。2025/08/23
akihiko810/アカウント移行中
31
性自認の揺らぎを感じつつも、”女”として結婚を控える〈けいと〉(20代)、夫婦仲が冷え切った専業主婦〈あや〉(50歳)の 、本当の”自分”を取り戻そうとする、”クィア”なふたりの物語。『このマンガがすごい!2025』オンナ編 第3位。 こんなひりひりと切迫した作品は久々に読んだ。「社会の規範」に縛られて生きてきた、あるいは「自分というものがわからない」二人の葛藤ともがきが切実に描かれていて面白い。作者南Q太自身も、50歳を過ぎてからノンバイナリー(自分の性自認が男と女、どちらにも明確には当てはまらない2026/03/22




