感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
125
ちはる姉ちゃん、恋バナが多いなぁと思っていたらananの連載だった。納得。弟とここまで恋愛の話をできる人っているのかわからないけど相変わらず良好な関係でほっこりしました。明日は明日の甘いものってタイトル良いな、共感(笑)。2020/03/23
*すずらん*
92
今回も姉ちゃん語録が満載でした。私も使っちゃおうかななんていうテクニックも多々(笑)チャンスに対する姉ちゃんの考え方が素敵すぎて、私の人生を彩る一言がまた増えました。最後の質問が良かったな。私も弟が隣を歩いている時は何だか時間が巻き戻って、私は中学生・弟は小学生になってしまうもの。久しぶりに可愛い弟と、テーブルを挟んで話し合ってみたいと思いました。しかし作中に「石橋を叩いて渡る男より、石橋を作る男が好きだわ〜」とあったのですが、よく考えたら私は「石橋を叩き過ぎて、叩き割ってしまう女」でした。ダメだこりゃw2021/04/11
ででんでん
79
ミリさんの本の中で、このシリーズは恋愛が主なテーマなので、そこまで好きではないのだが、ついつい読んでしまう。ちょっとワンパターンかとは思いながらも、はっとする一言を言ったりするんだ、姉ちゃんは。そしてここにもすーちゃんが😊ちょっと嬉しいよ2022/06/27
Ikutan
76
シリーズ安定の面白さ。今回も姉ちゃんの説く、恋愛論や人生論に笑ったり、感心したり。「お金っていくらあれば安心できるだろうな。」の順平くんの質問に間髪いれず「2千円」と答える姉ちゃん。その理由が素晴らしい。恋愛論では、女性の本音連発ですね。さらりと言い放つ姉ちゃんと、さりげない順平くんの突っ込みやつぶやきが絶好。順平くん、優しくて聞き上手なんだよね。ところで、この作品、よく見るとどれもほぼ同じシチュエーションなんですよね。それを、表情の微妙な違いで上手ーく描き分けるとは、ミリさん、やるなぁ。2020/06/06
saga
65
早くもシリーズ4作目。構図は姉弟が暮らす部屋で、テーブルを挟んでの会話。いわゆる4コマ漫画系のストーリー展開で、作画もヘタウマで省略の粋を感じる。ちはる姉ちゃんの自由奔放な生き様の中に、時々光る人生訓があったりする。弟・順平も「嫌いな言葉」で『人に対して「使えない」とかオレ、ないわ』なんて、良いこと言わせている。著者のエッセイからは想像しがたいストーリーテラーぶりは、やはり凄い!2023/12/29