出版社内容情報
雑誌「anan」で大好評連載中の会話コミック。アラサーOLの姉・ちはると新米サラリーマンの弟・順平。ふたりくらしの部屋で交わされる会話の数々には恋と人生の教えがたっぷり! 特に単行本第三弾の今作は、前作二つと比べても恋の話題が大幅増量! 雑誌「anan」で大好評連載中の会話コミック。アラサーOLの姉・ちはると新米サラリーマンの弟・順平。ふたりくらしの部屋で交わされる会話の数々には恋と人生の教えがたっぷり! 特に単行本第三弾の今作は、前作二つと比べても恋の話題が大幅増量! 網を張る、仕掛ける、翻弄する、自爆(!)する……。アグレッシブな姉ちゃんの活動に加えて、ぼんやり気味の順平にも初めて彼女が! 「人生で一番大事なことは生きてることじゃないの?」「女に無意識などない!」などなど、思わず目からウロコのちはる流人生論?もますます好調、楽しく読んでやがて深いい一作になってます!
益田ミリ[マスダミリ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
157
やっぱり、いつものちはる姉ちゃんと弟順平でした(笑)。この二人の会話好きです。姉ちゃん若干ため息が多いような気がしましたが恋にダイエットに一喜一憂している姿が可愛いと思います。順平のような良い意味で当たり障りのない弟がいたら良いだろうな。めちゃくちゃコキ使えそう(笑)。2018/04/09
野のこ
76
自分はひとりっ子なので姉弟の日常の会話とか分からないけど、時たまこれって姉弟と話す内容かなぁ?っと思う話があってわーー!って思った。弟の何気ない質問にも恋バナに持っていく。弟はタジタジ。いつもより恋ネタが多くて私もちょっとしつこいなぁって思ったけど やっぱり僕の姉ちゃん、名言もあって深くて共感感も多かったです。ちらっと金沢も出てきて嬉しかった。しかも兼六園じゃなくてイケメン(笑)最後の「小さな幸せ」はほっこりしました。 2018/09/05
Comit
71
県立図書~“これは、ぼくと、僕の姉による つかの間の、ふたり暮らしの記録です”~恋愛を多分に題材としたコミックエッセイ。姉弟がテーブルを挟んで語る恋バナ漫談のような作りで、最後の落ちに共感✨「男に必要なものは、女にも必要」「いい上司の条件は、ありがとうとごめんが言えること」「人を立てる 使わない言葉にも「その人」がでる」~図書館の返却コーナーで思いかけず見つけた一冊。益田さんの本でここまで恋愛に視点を絞った作品は初めてだったので、とても新鮮でした。シリーズ第3段らしいので、前作も読まないと!2021/05/08
Ikutan
70
今回も姉ちゃんの的確な指摘に感心感心。いい上司とは、とりあえず二つのことができれはいいのだ。企画?統制?実行?いやいやもっと簡単だけど難しいこと!もう激しく頷いちゃいますね。益々バージョンアップした姉ちゃん。恋愛のノウハウも微妙な女心も姉ちゃんにかかればズバリと。ちょっと腹黒いところもあるけれど爽快なのよね。そして、そこに突っ込む順平の心の声が絶妙なのだ。スタンダードも面白いけれど、間にある3コマもクスリと笑えて好き♡2018/05/20
さぁとなつ
53
一人ひとり価値観は違います 合う合わないで引っ付いたり別れたりするのは簡単ですが、すり合わせていこうとすることはとても面倒くさいことです その面倒を姉弟でコミカルかつクールに描いたコミック ちはるさんが友だちなら勇気をいっぱいもらえそう 「女に無意識などない!!」「(取り戻したいもの)“言葉”だよ 自分が言って後悔した言葉たち」がツボにはまりました ふたりがそれぞれ結婚して久しぶりに実家で顔を合わせた設定でまたおしゃべりしてほしいな。どんなことをさらりと言ってくれるかワクワクします。2024/09/28