東京の夫婦

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  • サイズ A5変判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838729616
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「僕、51歳、福岡出身。M子、31歳、茨城出身。東京で出会った」

東京で家族を失った男に、東京でまた家族ができた。
夫は、作家で演出家で俳優の51歳。妻は、31歳の箱入り娘。
東京で出会って、東京で夫婦になった。
ときどきシビアで、ときどきファンタジーで。
東京の夫婦はたくさんいる。そのどれにもドラマがある。
これも一つの東京の夫婦のストーリー。


「大人計画」を主宰し、
作家、俳優として活躍する松尾スズキさん。
2014年に「普通自動車免許を持った一般の女性」
(著者twitterより)と再婚した松尾氏が
その結婚生活を綴ったエッセイ「東京の夫婦」
(雑誌GINZAで2015年より連載)が単行本化。
松尾氏ならではの諧謔的で赤裸々な描写に笑いつつ、
ときに本質を鋭く見据えた視点からあぶりだされる
「今の社会に漂う閉塞感や歪み」に共感させられる、
多面的な魅力を持つ作品となりました。
「今までの著作の中で最も文章を練り上げて書いたものの一つ」と著者も認める、
34の「結婚」の像。

「この本には、僕が大好きな松尾さんがたくさん詰まっています」
(帯コメント・星野源)

内容説明

東京で家族を失った男に、東京でまた家族ができた。夫は、作家で演出家で俳優の51歳。妻は、31歳の箱入り娘。東京で出会って、東京で夫婦になった。ときどきシビアで、ときどきファンタジーで。東京の夫婦はたくさんいる。そのどれにもドラマがある。これも一つの東京の夫婦のストーリー。

著者等紹介

松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年12月15日生まれ。福岡県出身。作家、演出家、俳優。88年に「大人計画」を旗揚げ、主宰として多数の作・演出・出演を務める。以降、活躍の場は劇団のみに留まらず、劇団外の公演にも作品を多数提供し、俳優としても舞台作品をはじめ、ドラマ・映画など映像作品にも多数出演。ほか、小説・エッセイの執筆や映画監督、脚本執筆、バラエティー番組の企画・構成・総合演出など、その活躍は多岐にわたる。97年、『ファンキー!―宇宙は見える所までしかない』にて第41回岸田國士戯曲賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

44
20歳年下の一般女性と再婚した松尾スズキの新婚生活エッセイ。マガジンハウスのGINZAという雑誌の連載(たぶん途方もなくオシャレな雑誌か? 美容院で持ってきてもらえたことないのでわからんが)。加齢のせいか幸せだからなのか角が取れたというか枯れた味わい。 そんな中、母の介護のくだりは男のズルさというか使えなさを感じました。姉がキレたのわかるわー。2017/10/24

Kumiko

40
20歳年下のM子さんとの再婚生活話や、一度目の結婚について語るエッセイ。それにしても松尾さんってばおモテになる(伊良部先生なのに!…って古いか)。どんな媒体からも「ピュア」な性質が垣間見えてしまう松尾さんだが、その辺にモテる秘訣があるのかな?このエッセイではもうひたすら「奥さん大事です」光線が溢れてて、ファンとしてはもっと赤裸々に描いて欲しいなぁ~と思わなくもないけど、結婚生活の平安を優先するためにはこの程度で留めておくしかないのでしょうね。ラッスンゴレライが分からない件には心の底から共感致しました。2017/09/06

32
初めて読む松尾スズキさんのエッセイは期待通り面白かったです。わたしは遊び心が溢れているおじさんに魅力を感じてしまうようです。わかる、わかる!わたしもボールペン苦手、絶対上手く書けないよね~2017.08.102018/08/04

なべっくす

30
★★★★★「大人失格」から松尾さんのエッセイが大好きで色々読んできたけど、こんなに優しい人だったのか…胸を締め付けられたり、声を出して笑ったりして図書館で一気に読了。 「子供を持たないと決めた僕たちが結婚した理由」の「負債を返済していく」という表現と、「愛情が永遠を約束するものではない」の言葉にとてもとても惹き付けられて何度も何度も読み返したけどまだ何度でも読み返したい…ので買い直す! 夫婦になる理由に答えはないけど、ふとした時に一瞬腑に落ちる感覚、その積み重ねで十分なのかな、と思った。 2019/05/02

ばんだねいっぺい

28
 静かな落ち着いた文になにか感じるものがある。若い頃のエッセイとは異なる味わいがある。続きがあるとすれば、どんなことを書くのだろう?と興味がある。進行中の喜劇映画も、早く見たい。2017/08/12

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